ボーイング航空博物館見学

シアトル・タコマ国際空港から車でI-5をダウンタウンに向かう途中、左側に大きなボーイング社の飛行場が見える。その敷地内に航空博物がある。
B-47とB-17。

最近展示されたばかりのB-17F型。塗装は、上面オリーブドラブと下面ニュートラルグレー。小さい時に作った長谷川1/72のプラモデルを思い出す。

高高度からの精密爆撃を可能にしたノルデン照準器も搭載されている。

Boeingと言えばやはりこのビリー・ミッチェル准将。B-17,B-29爆撃機に代表される戦略爆撃を最初に主長した人物。詳しくは、ゲーリー・クーパー主演の軍法会議(1956)を御覧になって。

1920年当時の飛行場。滑走路ぐらいしかない。

ボーイング314通称クリッパー旅客機。この写真は、SFのベイブリッジを飛ぶクリッパー。今は荒れ果てているエンジェル島が1940年当時こんなに整備されていたとは。

これは、1943年1月カサブランカ会談後、帰途につく機内で誕生日ケーキを食べるルーズベルト大統領。彼の向かいは、側近の外交担当ハリー・ホプキンス。手前の2人は誰か判別できず。

ダウンタウンで一般市民に爆撃機生産のために戦時国債購入を呼びかけるボブ・ホープ。まあ若いワ。